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せっかく袴を着たのに着崩れしちゃった!そうならないために! 卒業式で着崩れしない方法を教えちゃいます!

こんにちは~!もーです!皆さんは卒業式で何を着る予定ですか~?多くの方が袴を着られると思います!せっかく袴を着たのに着崩れしてしまったああああ!!!という経験がある方もいらっしゃると思います。今回は着崩れしないためにどうすればいいのかお伝えしていきたいと思います~!

 

【目次】

〇いつ着崩れするの?

・トイレ

・椅子に座るとき

・階段を登るとき

・車に乗るとき、降りるとき




 

〇いつ着崩れするの?

着崩れするのは、主に下の動作でしょう。トイレや椅子に座るとき、階段を登り、降りるときや車から乗るとき、降りるときなどではないでしょうか?

今回は着崩れしないための方法を皆さんにお伝えしたいと思います!

 

・トイレ

長時間、袴を着ている場合、一度はトイレに行かれると思います。普段は着崩れなどきにすることなく、トイレを利用されると思いますが、袴を着ている際、どうしたら、着崩れしないんだろうとふと思われる方も多いのでは??雨の日はトイレの床が濡れている場合もありますので、うっかりしていたら、袴の裾が濡れていたという場合もあります。そうなったら、せっかくの袴も台無しです!トイレに行く場合は、袖と裾に注意しましょう!!!!!

 

1.袖を袴の中央に重ねましょう。

2.重ねた袖を袴に納め、しっかり持ち重ねます。

3.着物の裾を、外側から一枚ずつめくって持ち上げ、いちばん内側の肌着で全体を包み込  み、両端をまとめて、両手でもって置きましょう。袴はスカートのようにたくし上げます。

 ※洋式をねらって選んでください。その方が着崩れしにくいです。

 トイレが済んだら、1~3の逆の順番で一枚ずつ戻します。トイレには全身鏡があるところが多いので、そこで袴が乱れないか、元通りになっているかを確認します。手を洗う際は袖を濡らさないように注意してくださいね!

和式トイレ

トイレが混んでいて和式しか空いてなかった!!!!!そういう場合もありますよね?小学校などはまだ和式トイレのところが多くあり、洋式トイレがほとんど無い場合もあります。袴はロングスカートのような構造をしているので、トイレの際には脱ぐ必要はありません。しかし、袖や裾が床について、汚れてたり濡れたりしたら困ります。そうならないように注意が必要です。

 

1.着物の袖を袴の帯に挟みましょう。こうすると袖が床につく心配もなく、動作もしやすくなります。

2.着物の裾を、外側から一枚ずつめくって持ち上げ、いちばん内側の肌着で全体を包み込  み、両端をまとめて、両手でもって置きましょう。袴はスカートのようにたくし上げます。

2は洋式トイレと同じ方法ですね。

トイレが済んだら、逆の順番から一枚ずつ戻し、帯に挟んでいる裾を最後に抜いたら終わりです!

和式トイレの時も、全身鏡で全身を見て乱れたところがないか、元通りになっているかを確認します。手を洗う際も袖口を濡らさないように注意して洗って下さいね!


 

・椅子に座るとき

卒業式当日は校歌を歌ったり、卒業証書をうけとるために立ち上がったり、座ったりすることが多い日です。座り方によっては着崩れしてしまいますので注意しましょう。浅めに腰掛けるのがポイントです。

1.手は袴の両脇から後ろ側に入れ、袴を持ち上げながら座ります。

2.浅く腰掛け、背筋を伸ばしましょう。背もたれに寄りかかると帯が崩れてしまします。両足を揃え、背筋を伸ばした方が美しく見えますよ。

 

・階段を上り、下るとき

卒業証書を受け取るとき、壇上に上がりますよね?そのときも着崩れに注意しなければなりません。階段を上がるとき、裾を踏まないようにしましょう。

簡単な方法は、裾のひだ(折り目)を持ち上げ、歩くようにしましょう。

イメージ的には長いドレスを着ているお姫様が裾が地面にひっからないように、手で持ち上げている感じですね。

上るとき:袴の両脇から手を入れて、ふんわりと前を浮かせるようにしましょう。

下るとき:下りるときは、袴の後ろ側を引きずらないようにするのがポイントです!

     上るときよりも注意が必要です。

     下りるときは上るときとは違い、袴の両脇から後ろ側に手を入れます。

     お尻のあたりで袴を浮かせると綺麗に下りれますよ♪

転ばないようにゆっくり歩きましょう。


 

・車から乗るとき、降りるとき

卒業式会場まで車で向かわれる方、また帰り道に車を利用される方も多いと思います。そんな方は、車に乗るとき、降りる時だけではなく、車に乗った後、降りるまでの姿勢にも注意が必要です。

 

乗るとき

1.両袖を腕に掛けて、踏みつけたり、シワにならないようにしましょう。

2.車に乗るときは、入口に背を向け、お尻から座席に座りましょう。

3.足を持ち上げて車内に入れ、身体を回転させて座席にきちんと座るといいでしょう。

乗車中の姿勢

背もたれに寄りかかると、帯が潰れてしまします。

帯を潰さないように浅めに腰掛けましょう。ヘアセットしている人も多いと思うので頭も寄りかからない方がいいですね。

 

車から降りる時はゆっくりとした動作で行うと、着付けが崩れません。

1.車から降りるときは足から降ろしましょう。

2.頭が車の天井に当たらないよう気をつけて、ゆっくりと体を外へ出しましょう。

3.立ち上がるときは袖を踏まないように注意してください。

最後に着崩れていないかチェックもしておきましょう。


 

 着崩れに注意して、最高の卒業式にしてください~~!

 

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